JINSEI.旗揚げ公演『悠久のアフロでいて』終了しました!
ご来場ありがとうございました!
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日誌! 公演概要 キャスト ストーリー ご挨拶 推薦文 予約・問い合わせ 劇団紹介
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by jinsei-01
| 2009-02-28 23:00
| TOP
JINSEI.旗揚げ公演
『悠久のアフロでいて』
出演:
菅野貴夫(時間堂)
小玉久仁子(ホチキス)
佐伯佳奈杷
佐藤晃子(G.com)
武田諭(バジリコ・F・バジオ)
野口雄介(ROAR、イカロスプランニング)
吉岡麻弥
◇脚本・演出:木内コギト ◇制作:吉田千尋(劇団コーヒー牛乳)
◇照明:元吉庸泰(エムキチビート) ◇宣伝美術:usupera
◇協力:ホチキス バジリコ・F・バジオ イマジネイション エスペラント
イカロスプランニング 劇団コーヒー牛乳
2009年2月17日(火)~22日(日)
@渋谷 ギャラリー・ルデコ 5F
日時:
2月17日(火) ―――― / 20:00
18日(水) ★15:00 / 20:00
19日(木) ★15:00 / 20:00
20日(金) ―――― / 20:00
21日(土) 13:00 / 16:30 / 20:00
22日(日) 15:00
※受付開始・開場は開演の30分前です。
チケット:
前売り 2200円/当日 2400円 ★平日昼割: 前売り 1800円/当日 2000円
(日時指定・全席自由)
会場:
Gallery LE DECO 5F (→地図)
≫ご予約、お問い合わせ
『悠久のアフロでいて』
出演:
菅野貴夫(時間堂)
小玉久仁子(ホチキス)
佐伯佳奈杷
佐藤晃子(G.com)
武田諭(バジリコ・F・バジオ)
野口雄介(ROAR、イカロスプランニング)
吉岡麻弥
◇脚本・演出:木内コギト ◇制作:吉田千尋(劇団コーヒー牛乳)
◇照明:元吉庸泰(エムキチビート) ◇宣伝美術:usupera
◇協力:ホチキス バジリコ・F・バジオ イマジネイション エスペラント
イカロスプランニング 劇団コーヒー牛乳
2009年2月17日(火)~22日(日)
@渋谷 ギャラリー・ルデコ 5F
日時:
2月17日(火) ―――― / 20:00
18日(水) ★15:00 / 20:00
19日(木) ★15:00 / 20:00
20日(金) ―――― / 20:00
21日(土) 13:00 / 16:30 / 20:00
22日(日) 15:00
※受付開始・開場は開演の30分前です。
チケット:
前売り 2200円/当日 2400円 ★平日昼割: 前売り 1800円/当日 2000円
(日時指定・全席自由)
会場:
Gallery LE DECO 5F (→地図)
≫ご予約、お問い合わせ
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by JINSEI-01
| 2009-02-28 20:00
| 公演概要
「まったくお前は、絵に描いたような絵描きだよ」
私小説ならぬ私絵画なるものを描く売れない画家が、
1年ぶりの新作を携えて個展をひらく。
開催前日の画廊で、妻の献身や教え子の協力の下、
準備は順調に進んでいるように見えたが・・・。
色変わりしてゆく人間模様、塗り重ねられる嘘と狂言!
切望と劣情が描き出す、プライドと親愛のパースペクティブ!!
表層の芸術論が彩る虚構の〈リアル〉が剥げ落ちた時、
新作に秘められた思わぬ〈現実〉が露になる・・・!!
「美」とは何か?「生」とはなにか!?
芸術と人の関わりを見つめなおす、ペダンチック歓楽絵巻80分!!
私小説ならぬ私絵画なるものを描く売れない画家が、
1年ぶりの新作を携えて個展をひらく。
開催前日の画廊で、妻の献身や教え子の協力の下、
準備は順調に進んでいるように見えたが・・・。
色変わりしてゆく人間模様、塗り重ねられる嘘と狂言!
切望と劣情が描き出す、プライドと親愛のパースペクティブ!!
表層の芸術論が彩る虚構の〈リアル〉が剥げ落ちた時、
新作に秘められた思わぬ〈現実〉が露になる・・・!!
「美」とは何か?「生」とはなにか!?
芸術と人の関わりを見つめなおす、ペダンチック歓楽絵巻80分!!
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by JINSEI-01
| 2009-02-28 16:00
| ストーリー
芸術作品をつくろう、と思ったことはないし、自分を芸術家だとも思わない。
ただ面白いお芝居をつくりたい。芸術というものについてはあまり考えたことがない。
時には美術館などに繰り出し、感銘を受けた気になったりもするが、そんな自分が好きなだけである。
演劇もどうやら芸術であるらしいぞ、と気付いたのは最近のことだ。
芸術というと高尚で難解で恐れ多いが、でもアートって言い替えるとポップでオシャレで馴染みやすいジャン!って母(54)が言うので今回考えてみることにした。
芸術くんをもっと親しみの持てる、腰の低い吉野家店員ぐらいの位置にまで引きずり下ろしたい。
でも、ことによっては私のほうが逆に引き上げられるのかもしれない。
本番のころには、ベレー帽をかぶってパイプをくわえ、安楽椅子に座ってスコッチを飲みながら演出をつける私がいるかもしれない。シェパードを飼って「ゴダール」と名付け、1Kの木造アパートに暖炉を導入し、滅多に見かけないような形の口髭をたくわえ、父にはフランス人アーティストになってもらおう。良いジャン!と母は喜ぶかもしれない。
ともあれ、芸術と格闘する人のおはなしです。演劇と格闘する私自身の話でもある。
そしてなにより、これを読んでいるあなたの話でありたいと思っています。
JINSEI. 主宰 木内コギト
ただ面白いお芝居をつくりたい。芸術というものについてはあまり考えたことがない。
時には美術館などに繰り出し、感銘を受けた気になったりもするが、そんな自分が好きなだけである。
演劇もどうやら芸術であるらしいぞ、と気付いたのは最近のことだ。
芸術というと高尚で難解で恐れ多いが、でもアートって言い替えるとポップでオシャレで馴染みやすいジャン!って母(54)が言うので今回考えてみることにした。
芸術くんをもっと親しみの持てる、腰の低い吉野家店員ぐらいの位置にまで引きずり下ろしたい。
でも、ことによっては私のほうが逆に引き上げられるのかもしれない。
本番のころには、ベレー帽をかぶってパイプをくわえ、安楽椅子に座ってスコッチを飲みながら演出をつける私がいるかもしれない。シェパードを飼って「ゴダール」と名付け、1Kの木造アパートに暖炉を導入し、滅多に見かけないような形の口髭をたくわえ、父にはフランス人アーティストになってもらおう。良いジャン!と母は喜ぶかもしれない。
ともあれ、芸術と格闘する人のおはなしです。演劇と格闘する私自身の話でもある。
そしてなにより、これを読んでいるあなたの話でありたいと思っています。
JINSEI. 主宰 木内コギト
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by JINSEI-01
| 2009-02-28 12:00
| ご挨拶
西田シャトナーから、木内コギトへ、私信。
おっす。旗揚げする決心、したんだってな。応援するよ。
僕は、昔組んでた劇団を解散してから、そうだな、ちょっとの間だけ期間限定劇団を若者と組んでた時期とかあるけどさ。やっぱり、仲間を集めて新しいチームを組む、なんてこと、胸の傷がうずいてまだ出来ない。もうずっと、ないかもしれない。
バンドってのは青春的な要素が多くて、それが成立するのは人生の一時期でしかない、とか言ってたのは、デビッド・ボウイだっけな? 君はまだ、青春を生きてるってことか。
君が前に組んでた劇団の芝居、僕は名古屋で何回か見た。劇団員たちはポップな演技で弾けていて、それなりに観客も沸いてたが、作・演出の君は苦しんでいた。僕にはわかるさ。「ウケてる」のに苦しいってことは、ある。なかなかに味のある辛さだ。
僕の芝居に君が役者として出たことも2回あったな。役者としての君は、頭の回転が速くてオリジナリティもあり、何しろウケてた。観客からは、どうしたことか「カワイイ」とか「キモクてカワイイ」とか評判だったが、僕は、君が、演技をしながら物語の中、何か悲しげな顔色で佇んでいたのを覚えてる。ちゃんとボケて、見事にツッコんだりもしながら、しかし悲しそうだという、そんな文学的なヘナチョコぶりがウケてるんだ、と思ったよ。あの演技のように、不思議な味わいの脚本、書けたらいいな。
ん。今回は野口くんが出るな? 以前、僕は彼と一緒に、誰もいない深夜の劇場で、60分間に渡るアドリブバトルをやったことがある。あまりに雄大な彼の芝居に、僕は死ぬほど笑った。いい冒険仲間になるだろう。
さて。以上、直接言えばいいことなんだが、チラシの推薦文の原稿にしちまった。
僕はとても楽しみにしてる。
行けよ、コギト。
戻るなよ。
作家・演出家/西田シャトナー
おっす。旗揚げする決心、したんだってな。応援するよ。
僕は、昔組んでた劇団を解散してから、そうだな、ちょっとの間だけ期間限定劇団を若者と組んでた時期とかあるけどさ。やっぱり、仲間を集めて新しいチームを組む、なんてこと、胸の傷がうずいてまだ出来ない。もうずっと、ないかもしれない。
バンドってのは青春的な要素が多くて、それが成立するのは人生の一時期でしかない、とか言ってたのは、デビッド・ボウイだっけな? 君はまだ、青春を生きてるってことか。
君が前に組んでた劇団の芝居、僕は名古屋で何回か見た。劇団員たちはポップな演技で弾けていて、それなりに観客も沸いてたが、作・演出の君は苦しんでいた。僕にはわかるさ。「ウケてる」のに苦しいってことは、ある。なかなかに味のある辛さだ。
僕の芝居に君が役者として出たことも2回あったな。役者としての君は、頭の回転が速くてオリジナリティもあり、何しろウケてた。観客からは、どうしたことか「カワイイ」とか「キモクてカワイイ」とか評判だったが、僕は、君が、演技をしながら物語の中、何か悲しげな顔色で佇んでいたのを覚えてる。ちゃんとボケて、見事にツッコんだりもしながら、しかし悲しそうだという、そんな文学的なヘナチョコぶりがウケてるんだ、と思ったよ。あの演技のように、不思議な味わいの脚本、書けたらいいな。
ん。今回は野口くんが出るな? 以前、僕は彼と一緒に、誰もいない深夜の劇場で、60分間に渡るアドリブバトルをやったことがある。あまりに雄大な彼の芝居に、僕は死ぬほど笑った。いい冒険仲間になるだろう。
さて。以上、直接言えばいいことなんだが、チラシの推薦文の原稿にしちまった。
僕はとても楽しみにしてる。
行けよ、コギト。
戻るなよ。
作家・演出家/西田シャトナー
#
by JINSEI-01
| 2009-02-28 10:00
| 推薦文